インプラント|札幌市西区西野の歯医者なら【医療法人社団 敬慎会 西野きむら歯科】

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インプラントについて

歯を失っても、失う前の噛み心地を取り戻すことができます

インプラントとは

札幌市西区西野8条・西野きむら歯科

歯を失ってしまった部分の骨に人工的な根(インプラント)を埋め込み、その上から人工歯をかぶせることで、以前のように噛めるものです。

インプラントの主なメリット

歯を失う前と同じように噛める

義歯も同じように噛めるようになりますが、義歯のように付け心地が悪く痛みを伴ったり、違和感などがほとんどなく噛めるのが、 インプラントのメリットの1つです。また、隙間に食べ物が入ったり、毎回取り外して洗浄するわずらわしさもなく、普段どおりの生活の食事をすることができます。

見た目も良く、周りの歯の影響も少ない

義歯やブリッジは支える必要があるため、周りの健康な歯にまで負担をかけてしまいます。そうなるとどうしても健康な歯まで寿命が短くなってしまうのです。 インプラントは周りの健康な歯に影響や負担をかけることなく長持ちし、見た目も目立つことなく使用できます。

良く噛めることにより、健康に繋がる

義歯を入れても完全に失う前の噛み合わせに戻ることはありません。かみ合わせの悪い状態で食事を続けていると固いものをあまり噛まなくなり、顎の筋肉が徐々に弱まります。

西野きむら歯科のインプラント治療法

インプラント治療は基本的に、外科的な手術が必要です。

Step.1 カウンセリング・検査

札幌市西区西野8条・西野きむら歯科

カウンセリングを行い、患者さまのご希望の治療方法を相談していきます。次に歯を失ってしまった後の顎の形や口腔内の状況を詳しく調べていきます。 検査結果などをふまえて患者さまに合ったインプラント治療をご説明します。

インプラント治療の前に歯周病やむし歯がある場合

口腔内にむし歯や歯周病がある状態でインプラント治療を行うことはできません。 その場合は術前に治療を行い、完全に口腔内の衛生状態を良くした上でインプラント治療に入ります。

Step.2 インプラントの埋め込み手術

札幌市西区西野8条・西野きむら歯科

インプラントの手術は通常の歯科麻酔でほとんど痛みはありません。歯ぐきを切開し、インプラントを入れる場所(顎の骨)にドリルを使って穴をあけます。次にあけた穴にインプラントを埋め込み、保護の役目としてインプラント上部にネジ(スクリュー)を装着し、歯ぐきを縫い合わせます。これでインプラントの埋め込みは終了です。

手術の負担を軽減する
「インプラントガイドシステム」を使用

当院では、手術の安全性を高め、患者さまの負担を軽減できる「インプラントガイドシステム」を導入しています。
「インプラントガイドシステム」ではCTで撮影した口腔内のデータをもとに、インプラントの適切な埋入位置や角度、深さをコンピューター上で割り出します。 手術時には、お一人お一人に合わせて製作した「サージカルガイド」を装着することで、コンピューター上でのシミュレーション通りにインプラントを埋入できるようになります。 そのため、精密かつスピーディーな処置が可能になります。
さらに、通常の治療法に比べて傷口が小さくて済むため、出血や腫れ、痛み、感染症のリスクを抑え、術後の回復も早くなるなど、大きなメリットがあります。

当院では2社のインプラントシステムを用いています。
患者さまのご要望や状態に合わせ、適した物をご提案します。

Step.3 インプラントと骨が結合するまで待つ

札幌市西区西野8条・西野きむら歯科

インプラントと骨が完全に結合するまでに約3ヶ月〜6ヶ月ほどかかります。縫い合わせや抜歯により痛みが伴う場合は、痛みを抑える薬を服用していただき、インプラントの場所が目立ちやすい場合には仮歯を入れ、結合するまで待ちます。

Step.4 もう一度歯ぐきを切開し、人工歯の土台を取り付ける

札幌市西区西野8条・西野きむら歯科

完全にインプラントと骨が結合したのを確認しましたら、もう一度歯ぐきを切開し、中のカバースクリューをはずし、一時的に歯ぐきの形を整えるための土台(アバットメント)を1〜2週間取り付け装着します。全体の噛み合わせを整えてから、最終的な人工歯を装着して終了です。

Step.5 定期的なメインテナンス

札幌市西区西野8条・西野きむら歯科

治療後は普段どおりの食事や生活を行うことができますが、治療を行った後は定期的なクリーニングや検診を受けましょう。

かけがえのない歯を失わないために

インプラントは義歯とは違い、自分の元の歯に近い状態で噛むことができ、取り外し不要で大変使いやすいものですが、メインテナンスを怠ってしまうと大切な歯を失ってしまうどころか周りの歯まで失ってしまう可能性もあるのです。

メインテナンスを怠ってしまった場合の影響「インプラント歯周炎」

インプラント歯周炎とは、通常の歯磨きなどの十分なメインテナンスができてないと、インプラントの周りに歯垢が溜まり、 歯垢の中で細菌が繁殖し炎症を起こすことがあります。炎症を起こすと痛みが出たりインプラントがぐらついたり、最悪の場合、インプラントを抜くことにも繋がってしまうのです。

こういった事がインプラント歯周炎になることも・・・

・以前から歯周病、糖尿病の経験がある、または予備軍ではありませんか?
・普段からタバコを吸っていませんか?
・食いしばりや寝ている時に歯ぎしりなどしていませんか?
・普段、鼻呼吸ではなく口呼吸になっていませんか?

早めの生活習慣改善や早期発見、治療を受けましょう。

定期的な歯石クリーニングと、毎日の歯磨きが大切です

歯の健康のためには、普段からの歯磨きが非常に大切です。しかし「毎日きちんと歯磨きをしている」と思っている人でも、実は自己流の磨き方になってしまい、磨き残しが出てしまいがちです。歯の隙間などとくに汚れが取りにくい部分は、歯間ブラシなどを使用してこまめにメインテナンスする必要があります。定期検診などで歯科衛生士による歯石クリーニングを受け、正しい歯磨きができているのか相談してみることをおすすめします。

Qインプラント治療はどれくらいの期間で治療しますか?
患者さまの骨状態や口腔内の状況にもよりますが、大体4ヶ月〜6ヶ月ほどかかります。
Q年齢制限はありますか?
顎の発育が完全に完了する20歳頃から治療が可能です。年齢の上限は特にありませんが、全身疾患がある場合などは、治療を制限することもあります。
Qインプラント治療は誰でも可能ですか?
実は、インプラント治療は誰でも受けることができるわけではありません。以下の項目に当てはまる場合は、治療ができないこともあります。
・全身疾患がある場合
・妊娠中の場合
・歯周病や糖尿病の場合
・顎の骨が十分な大きさ、量がない場合
このような場合は患者さまと歯科医師でよく相談した上で適切な治療方法を行います。
Qインプラントは何年ほど保ちますか?
衛生状態が良く保たれていれば、十分に長い期間噛むことが可能です。ですが、十分なメインテナンスをされていないとインプラントの寿命はかえって短くなってしまうこともあります。
Qインプラントの治療費はどのくらいですか?
インプラント治療は保険が適用されません。治療費は患者さまの顎の骨の状態やかみ合わせなどによって異なりますので、まずはご来院ください。